インフレや消費税などの増税により、資産不足が心配になります。でも、もし投資で資産が増やせるなら生活水準が上がるかもしれません。

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ソフトウェア会社の株価と原価構造

ハイテク産業の中に、ソフトウェア会社というものがあります。
では、ソフトウェア会社を株式投資の観点からみてみると、どういった特徴があるのでしょうか。

まず、ソフトウェアというものは、最初につくる時にお金がかかりますが、いったん出来てしまえば後はそのソフトウェアを媒体にコピーするだけですから、その生産原価はゼロに近くなるという特徴があります。
ですから、もしその商品が爆発的なヒットとなれば、大儲けをすることになる訳なのです。
これが普通の製造業であれば、製品を作れば作るほどそのコストも増大することになりますから、大儲けという訳にはいきません。
ですから、ソフトウェア会社の場合には、商品がヒットすれば株価が急上昇しやすいと言うことができます。

例えば、ゲーム会社の株価が急騰しているというような報道を、耳にすることがよくあるのではないでしょうか。
これは、このようなカラクリによるものなのです。
しかし、商品がヒットすれば株価は急騰するが、ヒットしなければ株価は急落するというのでは、ギャンブル性が高すぎて安心して投資することができないと思われるかもしれません。
そこで、ソフトウェア会社でも安心して投資できるようなビジネス・モデルを構築しているのが、マイクロソフトのような会社です。
今やマイクロソフトの製品は世界中の会社や個人で使われていますから、毎年確実にライセンス収入が入ってくるようになっていますし、製品のバージョン・アップをすればその度に収入が得られることになります。
ですから、安定したビジネス・モデルという点では、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのアップルよりも優れているとみるFund Managerも多いと言えます。